4月から5月の期間限定!

と聞くといてもたってもいられなくなり、紀州名産の「うすいえんどう」にありつこうと、毎度おなじみシンヤくんの農園におじゃましてきました。

うすいエンドウの収穫をお手伝いしてきました

農場につくと、さっそくひろがる豆畑。

右を向いても左を向いてもおいしそうな豆がたわわに実っています。
さあ、収穫!!の前にシンヤ君を探しますが、ちょうど背丈ほどに育った豆畑は、さながら子供のころに大好きだった大迷路のよう。

この中でシンヤ君を探すのは、スーパーではぐれたお母さんを探すくらい大変です。

一列ずつ「シンヤく~ん」と声をかけながらのぞいていると、あきらか怪しい姿の人を発見!!

完全防備で、紫色に染め上げられた怪しい農家さん シンヤ君です。

シンヤ君は朝早くから、豆の収穫をしていたので、お昼前にはもうたくさんのうすいえんどうを収穫していました。

うすいえんどうの収穫の仕方などを教えてもらって、ドキドキしながらの収穫お手伝い。重さはあまりないので、その点は楽なのですが、上から下まで目を凝らしながら程よく実ったうすいえんどうをもいでいきます。

と、いつの間にか、無口になり黙々と作業。

黙々と作業。

もくもくとさぎょう。

お昼のチャイムが鳴るころまで約1時間ほどの収穫お手伝いでしたが、たくさんのうすいエンドウを収穫できました!

あつめたうすいえんどうをコンテナへ。

シンヤ君は朝からの収穫で、コンテナにたくさんのうすいえんどうです。

これが、全国に人の食卓に並ぶと聞くとなんだかうれしい気分。
どこかの人が、おいしいねって委員ながら食べているのかな?なんて考えると顔もニンマリで、農家さんって素敵なお仕事だなあとうらやましくなりました。

緑色の野菜は、緑の濃いほうが栄養がたっぷりでおいしいのでは??と思っちゃいがちですが、うすいえんどうに限っては薄緑い色のものが甘くておいしいもの。

もしスーパーで探されるときは透明感のある、さやのつやっとした”うすいえんどう”を選んでくださいね。

 

うすいえんどうは鮮度が大切!

保存食のイメージもある”お豆さん”ですが、採れたてのうすいエンドウを食べてから、そのイメージは一転。

とれたての、成熟しきっていない薄緑色をしたうすいえんどうは、生で食べられるほど甘くて青臭さも苦みもありませんでした。

濃い緑の成熟したうすいエンドウをかじってみると、エグくて生では食べれませんが、湯がくとエグミはなくなるみたいです。

ちなみに収穫がお昼までなのは、新鮮なまま全国に人に届けたいというシンヤ君のこだわり。収穫したうすいエンドウをその日のうちに全国へ発送して、次の日には食べてもらいたいから。

そんな、シンヤ君のうすいえんどうが届いたら、ぜひ、その日のうちに食べてくださいね。

新鮮なうすいエンドウはそのまま焼くのがおすすめ!

新鮮なうすいエンドウは、オーブンや魚焼きグリルで素焼きにして、少し塩をして食べる枝豆のような食べ方がおススメ!

旬の新鮮な豆でしかできないとっておきの食べ方をぜひ試してください。

ちなみに僕たちはBBQの時に網で焼くのが、ビールのあてにもぴったりで大好きです。花見のころからゴールデンウィークくらいまでが旬のうすいエンドウなので、春のBBQなどの時には、ぜひうすいエンドも焼いてみてくださいね。