SHIOGORI PROJECT × キーン・ジャパン

アウトドア・フットウェアブランド『KEEN(キーン)』が2023年3月より発売を開始した熊野古道とのコラボレーションモデル、
『NEWPORT』の売り上げの一部から、合計1,010,880円が「熊野古道の森を守り育む未来基金(通称くまもり募金)」と「熊野古道看板補修プロジェクト」へ寄付されたことに伴い、CSR活動として11月16日、SHIOGORI PROJECT(シオゴリプロジェクト)とキーン・ジャパン様との共同で、熊野古道看板の補修を行いました。

11月16日 熊野古道看板修復

熊野古道沿いには訪れた人にわかりやすく案内看板が各所に設置されています。
今回は、近露王子と滝尻王子の案内板の、白塗装が経年劣化で認識しづらくなった箇所を修復しました!

作業の様子です。

枠からはみださないよう、みんな真剣に取り組んでいます。

塗った後は見やすさが全然ちがいますね。

11月17日 天神崎清掃

2日目は、こちらも田辺天神崎清掃活動を行いました。
天神崎は、条件が揃うとウユニ塩湖のような景色が見られると話題です。SNS映えが目的で来場者が近年増加している場所です。

ナショナル・トラスト運動の先駆けとして一躍その名を知られるようになった「天神崎」。田辺湾の北側に突き出た岬で、日和山を中心とする緑豊かな丘陵部と干潮時に顔を出す平らな岩礁で形成されています。
ここでは、陸の動植物と海の動植物が、平たい岩礁をはさんで同居し、森・磯・海の三者が一体となって一つの生態系を作っており、市街地に近接しているにも関わらず、豊かな自然が残されているのが特徴です。

扇ヶ浜 潮垢離場

この潮垢離場は、やはり海風の影響もあり、塗装の劣化が進んでいたため、文字の修復作業を行いました。
白が完全に取れています。

扇ヶ浜を起点に、田辺の海や街田辺の海、街が現代版の「SHIOGORI:潮垢離」の場として改めて確立できるよう、活動を続けていきたいですね!

みなさんおつかれさまでした!