こんにちは、つくしです。
今日は、なたの手入れをしたので、簡単に紹介させていただきます。
このなたは、草木や竹など少々硬い物でも、振りかぶって使うことにより軽く切れてしまうので、かなり重宝しているアイテムです。
先代の祖父から受け継いだ物で何年使っているのかは分からないですが、15年くらい使っていると思います。価格は5,000円〜6,000円だったそうです。
柄の部分が痩せてきて、先日使用している際にグラグラして、スポッと抜けてしまいました。
そこで購入元の金物屋さんに相談したところ、小さなクサビで固定できますよ。と勧めてくれました。
70円でした。安いいいい!!
信頼できる金物屋さんに相談してよっかった‼︎
金槌でトントンしていきます。なたの枠もトントンして、さらにクサビをトントン。
実質35円、数回のトントンで固定が完了。
続いて用意したのが、釣具屋さんで購入したラバーグリップとカセットコンロ。
ラバーを適当な長さに切って、柄に通します。
均等に縮まるようにくるくる回しながら、火にあてるとこんな感じになります。
最後に研いでいきます。
荒砥石と仕上げ砥石の二種類を使いました。
今回使った番手は不明ですが、砥石は番号が大きくなる程、粒度が小さくなりますので、番手の小さい砥石から始め、大きい砥石で仕上げていきます。
使用前に砥石を水に浸しておき、刃の角度と同じ角度で研いでいきます。
この時、刃の向きが進行方向に対して、斜めになるように構えるように注意します。
少量の水を垂らしながら研いでいくと、砥石が溶け出してきます。
反対の面も同じ回数程度研ぎ、仕上げの砥石に替えて同じ工程で研ぎます。
研ぎ終わりがこんな感じです。
よく切れそうな仕上がりになりました。
最後に今日の野良スタイルで。
畑の下草がだいぶと茂ってきたので草刈りに追われる日が続きます。
それではまた〜!!
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