こんにちは翔大です。

先日、ミニトマトを植えたブログに続き、今回植えたミニトマトの品種とミニトマトの為に設置したビニールハウスについて書いて行きたいと思います。

空き地に簡単に設置できる3坪ビニールハウス。

ミニトマトを育てる用に設置したこのビニールハウスですが、第一ビニール社のダイムハウスと言う商品で1坪用から5坪用までのラインナップが有りました。私が設置したのは3坪用です。

ビニールハウスの設置となると大掛かりなイメージですが、ほとんどの作業を一人でもできるくらい簡単に設置できました。

倉庫を潰して設置

実はここには祖父が建った小さな倉庫が建っていました。

倉庫と言っても本当に小さい簡単な作りで、資材を置くのに使っていたのですが、使用用途が無くなり、シロアリさんの巣になりかけていました。

放っておくと自宅はもとより、近所にもご迷惑がかかるので早々と撤去に至りました。

最初の状態を撮り忘れてしまいましたが、チェンソーで四隅の柱を順番に倒してから細かく解体しました。

お仕事を終えたチェンソー。

小型ですが、パワフルに稼働してくれる、ゼノアのG3201、12インチバーのモデル。

新たなスペースを菜園ハウスに。

先にハウスの紹介をしましたが、倉庫の跡地は特に利用目的は考えてませんでした。

ここは昔、畑としてつかっていたと言うこともあり、土質は良さげなので日を改め、苦土石灰とバーク堆肥を混ぜ込んで、畑として使うことにしました。

そして耕運機で耕しながら思いついたのが、余っていた小さなビニールハウスでミニトマトを作ろうと言うものでした。

周囲の雑木の根が張り詰めていて、なかなか耕せなくて、結構な時間が掛かってしました。

特にこの株を起こすのが大変で、根を掘りながらチェンソーで切り、最終的にウィンチで起こす事が出来ました。

木の根には、色んな菌が自生し、生育の障害をきたす事があるそうなので、小さいも根もなるべく取り除きました。

一部の部品が足りなっかったり、錆びて使えなくなっているトラブルも有りながら、設置自体は難なく終了。ハウスビニールは新しいものを取り寄せ、後日貼りました。

畝に貼るマルチシートは、土の温度が上昇しすぎないために、白いマルチを使います。

この商品は、表が白で裏が黒と言う、使い分けのできる白黒パンダマルチと言う便利な商品です。

マルチングをしたら、端を軽く土でかぶせて、さらに数カ所をピンで固定してやります。

植え穴を開けてこんな感じに。

ひとつの畝に二列植える事にしたので、今回は少し広い目に株間を50センチくらい取りました。

倉庫の解体から2ヶ月、これでようやく植える環境が整いました。

届いた苗から順次定植しました。

植え込みについては前回のブログに綴りましたので、植えた品種のミニトマト6種類、中玉トマト2種類を紹介します。

まずこちらが、アイコと言う品種で細長い実をつけます。

たくさんの実をつけ、病気にも強い事から、初心者にも作りやすい品種だそうです。

続いて、イエローアイコ。赤色の実をつけるアイコと同じく、初心者にも作りやすい黄色系の品種で、アイコの形状上、急激な肥大にも裂けにくいそうです。

食感に特徴のあるプチぷよ。皮が薄く、果肉も柔らかい上に糖度が高いそう。

サイズは少し小ぶりのようだけど、その分糖度が高くなるのかな?

こちらもイエロー系が一緒に売られていたのでセットで買いました。植え込みから二週間で小さな実を付けていました。

 

 

 

キャンディトマト。オレンジ系の品種で、少し先の尖った実をならすそうです。

キャンディトマト。オレンジ系の品種で先の尖がった実をならすようです。色の濃い綺麗な花を付けています。

緑のまま成熟する珍しいタイプの品種、ミドリちゃん。甘い実をならすと言うからイメージがつきにくい。他の品種に比べて収穫のタイミングが難しそうです。

続いて赤茶色の実をつけるリコピーナブラック。リコピン含有量が豊富でコクがあるのが特徴。まだ苗は小さくて着果は一番最後になると思います。実際にどんな色の実がなるのか楽しみです。

これはミニトマトでなくて、中玉トマトのシンディスィート。鮮やかな色と甘さと酸味のバランスの良い食味が売り。30〜40グラムの果実を付けます。

およそ60グラムの実をつける事からか、ルイ60と言う中玉トマト。フレッシュな味が売りで、糖度は6~7度に留まりますが、食感も良い早生系の品種。適度な酸味がやみつきになるそうです。

このハウスの中で一番樹勢の良く、大きな実を付けても耐えられる体力のある株であることは言うまでもなさそうです。

 

いかがでしたか、ミニトマト6種と中玉トマト2種の紹介でした。

それとあともう1種類、千果と言うミニトマトも露地栽培で植えたのですが、追々ご紹介します。

まだはっきり言って種類ごとの明確な差は見て取りにくい状態ですので、これからも成長を追ってリポートをしてみたいと思います。